Connecting the dotsについて、なにか本を読もうと思ってました。
本棚を眺めていると、次の4冊(いずれも同じ著者によるもの)に目が止まり、手に取りました。
- アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く
- 仕事に生かす地頭力
- 「具体⇄抽象」トレーニング 思考が飛躍的にアップする29問
- メタ思考トレーニング 発想力が飛躍てきにアップする34問
細谷功氏の著作です。
どの本も、テーマは「ものの見方」や「どういう視点から、どういう視点で物事を捉えていくか」だと思います。もちろん、すぐに習得できるものではないと思いますが、新たな着眼点を得る上で、非常に有益なのではないかと読みながら感じました。
例えば、以下は「メタ思考トレーニング」からの一節です。
問題:「信号機」と「特急の停車駅」の共通点は?
解説:もちろん「正解」はいくつもありますが、アナロジー的な回答は「増えることはあっても、減ることはない」(増やすのは簡単だが、減らすのはよほどの覚悟でやらなければできない)ことです。徐々に増えていく一方だが、簡単に減ることはないという「構造」(ここでは時系列の関係性)を持ったものは身の回りにたくさんあります。(中略)このように「構造のメカニズム把握することで先を読むことができる」というのも、アナロジー思考のメリットと言うことができます。
メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問
純粋に「面白いな」と思いました。こういう発想が瞬時にできれば、いろんな場面で役に立つのではないのでしょうか。
今日一日は、上記4冊とあと数冊を読む日になりそうです。
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